道路ライブカメラで知る情報
道路ライブカメラは道路の状況をリアルタイムに管理するため設置されています。これにより、道路ライブカメラが設置された付近の状況をいち早く得ることができます。
国土交通省では道路防災情報を雪防災、豪雨対策、震災対策などで活用する場面が多く見られますが、その他に道路啓開計画、緊急輸送道路延長の計画などにも利用されます。もちろん道路ライブカメラの情報がすべてではありませんが、迅速に情報を取得する手段として有効となっています。
秋田県の場合、国道を管理する秋田河川国道事務所が県内約20箇所弱、秋田県建設部道路課が約40箇所以上に道路ライブカメラを設置運営しています。
また、ライブカメラとしては道路への活用のほか河川の水位管理でも活用されています。
道路ライブカメラの配信システムを使用した他の事例
道路ライブカメラのライブ配信システムは道路・河川の管理の他にも様々な形で利用されています。
例えば上野動物園ではパンダのシャンシャンと母親のいるパンダ舎を撮影した映像を、ライブ配信システムを利用して配信していました。現在は配信終了となりましたが、インターネットを使ってページにアクセスすれば誰でも見ることができました。
他にも桜が名所の観光地では「さくらまつり」の時期に毎年桜の咲き具合を見せるため、定点カメラを設置しライブ配信しています。このライブ配信を利用することで遠方の自宅からアクセスし、桜がちょうど見ごろになる時期を見逃さずに出かけることができとても便利です。
し~なアプリで秋田の渋滞情報が得られる
道路ライブカメラは様々な活用方法があり、防災情報から観光情報まで多岐にわたります。他には渋滞情報のように生活に役立つ情報としても活用されています。そして秋田の渋滞情報を得ることができるのがし~なアプリです。
し~なアプリでは、「道路ライブカメラ」、「ビデオ・オン・デマンド」、「投稿ニュース」、「ライブ中継」を利用することができます。その中の「道路ライブカメラ」では秋田市内9箇所に設置された道路ライブカメラをいつでも見ることができます。
国や県が運営している道路ライブカメラは静止画でかつ手動で更新が必要ですが、し~なアプリの道路ライブカメラは動画で見られます。そのため、いつでもより分かりやすく道路情報を利用することができます。
忙しい朝でもスマホにアプリをインストールしておけば、会社へ出勤前すぐに通勤路の渋滞情報を得られる便利なツールです。